今はリア充でも 僕がいるから そばにいるから 君は非リアになれる

ちっす望月です。

 

昔から僕にはとある迷信があります。

 

僕と仲良くなったヤツは全員非リアになる、

といったものです。

 

 

 

地元で仲良いやつも、高校で仲良かったやつも、

大学で仲良くなったヤツも、

皆それなりにイケメンで、最初は皆リア充してたのに、

僕と仲良くなるにつれて、どんどん非リア化してしまいます。

 

例えば高校の友達であるY君。

彼は高校入学当初「あの人イケメンじゃね?」って

女の子からワーワー言われていた人間で

序盤は女友達たくさん作って、女の子と沢山遊んでいたのです。

 

がしかし。

 

何がきっかけだったかは覚えていないのですが、

いつからか僕と仲良くなり、

次第に女友達と遊ぶことがどんどん減っていき

気付いたら僕や僕の童貞仲間の友達とばかり遊ぶ

立派な非リアに変貌を遂げてしまいました。

 

 

こんなことがY君だけではなく、

どこに行って仲良くなった人とも起こってしまうんです、

申し訳ないけれど。

 

 

 

 

 

この現象が起こる原因は未だ明白には解明されてはいないのですが

昔から有力とされている二つの学説があります。

 

 

学説その1 僕の影響力がつよい。

「影響力が強い」というととても聞こえは良いものですが

影響力がつよいというか、

僕の持っている止めどない「非リア」の念のようなものが

人が持っている「リア充パワー」みたいのを

食い尽くして、こちら側(非リア側)の世界に連れてきてしまう、

という説。

スピリチュアルな話ですが、

朱に交われば赤くなる

みたいな感じの諺もあるし(正確には覚えてないけど)

あながち否定はできないと思っております。

 

 

 

 

 

 

学説その2 女の子が離れていってしまう。

こちらは俗説1よりは科学的な話。

僕と仲良くなったリア充は、

女の子から「イケメン」としてのイメージよりも

「望月と仲が良いヤツ」と認識されてしまい、

遠ざけられてしまう、といった俗説ですね。

 

僕の姿を見たことが無い人もたくさんいらっしゃると思うので

あえて当たり前の大前提を再度確認がてら書かせてもらうと

僕の容姿はとても醜いです。自覚あるから辛いです。

 

色々なタイプの醜さがこの世界には存在していますが

僕のタイプは、友達曰く「性犯罪者タイプ」らしいです。

確かに高校生の頃後輩たちに盗撮犯だと思われたことや

twitterで下ネタをツイートしただけで女の子が泣いてしまったこと

など、色々あるので多分「性犯罪者タイプ」というのは

的確な表現なのだと思います。

 

話が少しそれてしまいましたが、

上に書いた通り僕は性犯罪者タイプの醜さを持っているので

多分女の子達の頭の中では

僕=性犯罪者っていう方程式だったんだと思います。

そうなると、必然的に

僕の友達=性犯罪者の友達という方程式も

女の子たちの頭の中に浮かんでしまうでしょう。

 

その段階でも離れていく女の子は割といるであろうけども

あろうことか、

それらの方程式を連立して計算してしまった

なんて女の子もいたんだと思います。

その結果

「僕の友達=僕と似たような思想の持ち主」

なんてとんでもない解をだしてしまって

離れていってしまった女の子もおそらく数知れずいることでしょう。

 

大前提として僕は性犯罪者じゃないから

そんな連立方程式は現実世界では成立しないんですがね。

 

 

 

 

 

 

っとまぁこのような具合で

この二つの学説が昔から有力だったわけでありますが、

最近になって新しい俗説、それもかなり有力な学説が生まれたんです。

 

それが、「僕は非リアの種を開花させる達人」説というものです。

 

学説1と少し似ているようですが、こちらの方が極めて科学的。

というのも、もともと僕が仲良くなる人は、たとえリア充でも

「非リアの要素を持ったリア充」ばかりであり、

僕がその非リアの種の水となり栄養となり

立派な非リアに開花させている、という考え方です。

 

 

この最新の考え方が割と一番答えに近いのではないかと

最近は思うようになってます。

 

そしてさらに新説の派生版の考え方として

「僕が仲良くなるのは非リアの種を持ったリア充」ではなく

誰もが非リアの種を持ってて、

そこに僕が水をあげている、といった考え方もあります。

 

 

だからこそ、僕と仲良くなった人は

皆さん誰にでも非リアになる可能性はあるんです。

 

次に非リアになるのは

あなたかもしれない。