はめ込んだ知識が腐れば 知ったかぶりより直感だ

ちっす望月です。ご無沙汰してます。

最近成人式やらテストやらレポートやら色々立て込んでて糞忙しくて

ブログ更新するの放置してました。

 

そんなこんなで明日は1月18日、センター試験の日ですね。

僕は今年はセンター試験の会場に行かずにすむ1月18日でございます。

かれこれこんなの二年ぶりでござい。

 

 

明日はセンター試験ということで少し大学の友達とお話ししたんだけど、

皆去年のセンター試験の話で

「あれは鬼畜だった」やらああだこうだ言ってたんですけども

僕から言わせればあんなもんまだまだ序の口なんですよね。

あんなもんむしろ楽勝だろと言いたいです。

 

というのも、僕が現役の時のセンター試験

今後永遠に語り継がれるであろう、例の「スピンスピン」の年、

 

世にいう「最悪の世代」ってやつです。

 

 

 

 

 

 

今でもトラウマでございます。

一番の得点源だった国語が一科目目だったのですが、

しょっぱなで心ぶち壊されました。

 

 

なんだかんだスピンスピンばかりピックアップされてますが

実は大問1の刀のヤツも相当手ごわい、というか2103年のセンターには

スピンスピンとかいうチート中のチートのラスボスがいたけど

年さえ違えばこいつだってラスボスを担えるだけのステータス持ってる

糞難しい問題でしたよ。

 

問題自体も前年までの、パズルのように解いていくのが有効な問題

というタイプから、しっかり内容を理解しないと解けないタイプの問題に

変わったということももちろんありましたが、

それと同じくらいタチ悪いのが、話の内容ね。

 

 

何か、鍔についての話なのですが、

しょっぱなからいきなり鍔の話をされて、

僕等は「鍔とはなんぞや」

っていう、解いても得点にならない大問題と遭遇するわけですよ。

 

鍔、という得体の知れないものについて、よく分からない文章で

鍔の役割がどうたらこうたらって書かれてる訳なんですよ。

そんなもん分かるはずがないじゃないですか。

 

 

まぁでも注釈に鍔の説明が書いてあったから、とりあえずそこを見て

鍔というものが一体何なのかを理解してから読み進めよう。

そう意識を切り替え注釈を読んでみると

 

「柄と刀身の間にはさむ装具」

って書いてあるんですが、

 

国語の先生に「注釈見ればヒントが載ってるよ」

なんて教えてもらったけど大間違いだバカ。

柄と刀身てなんだよ死ね。

 

あんな問題、文章理解じゃないぞ、あれは文章理解するために

日本語に良く似た文章を一回和訳するつもりで挑めよ。

 

 

 

 

そんな感じで全く大問1の内容が全く分からず、

一旦小説を解いて気分転換をしようとしたところ・・・

 

小説ちゃん「シイゼエボオイ・エンドゼアガアル」

小説ちゃん「フエーヤーフエーヤー チョ!wwwww」

小説ちゃん「スピンアトップwwwwwwスピンアトップwwwwwwwスピンスピンwwwwwwwwwwwww」

 

何か鍔の意味が分からなかった、

という少し前までの事実を忘れてしまいました。

これはもう単語の意味が分からないとかそういう世界の話じゃない。

もう多くは語らない。ただ2013年度のセンター国語を解いていない人には

ぜひ一度この年のセンター国語を解いていただきたい。

 

この辺で僕の現役センター試験は終了しました。

いつも国語で点数を稼いでいたのに国語が出来なかった僕は

もう心底凹んで気持ちの切り替えもできず、

続く社会と英語もボロボロの出来になってしまいました。

 

 

 

 

 

 

っと、自分のトラウマについて長々と書いてきましたが、

センター試験を二回受けてきた俺からの

センター受験生へのアドバイス。

 

まず、一科目ダメでも、それを絶対に次の科目まで引きずっちゃダメ。

大体自分が出来なかった科目なんて周りの奴らも出来てない、

前年と難化している科目なんだから、そこで周りとの差はつかないから、

自信を持って次の科目も全力で行きましょう。

難しかった科目の次の科目での気持ちの切り替えで差が出てくるから。

 

あと、直感を大切に。

ハイロウズが月光陽光で

「はめ込んだ知識が腐れば 知ったかぶりより直感だ」って歌ってるけど

その通りなんだ。

分からない問題や悩んだ問題があったら、直感に従うべき。

その直感っていうのも、実はあなたが今まで問題を解いてきた経験をもとに

感が働いているんだから、、しっかり正解に導いてくれるから。

 

 

最後に一つ。

こんなブログ見てないでさっさと寝ろ。

 

 

 

 

ベタな三段オチで終わりますが、

とりあえず頑張れ受験生。