美しき入院の日々

ちっす望月です。

妹が39度ちょいの熱を出しているため
先日、僕が今年の夏に入院していた病院まで連れていったのですが、
何故だかとても懐かしい気分になってしまいました。


半年前に
たった一週間入院していただけなのに
懐かしいと感じてしまうなんて、
割と驚きでございます。


でも今考えると
そこの病院での入院生活はとても快適なものでした。
いや、本当に。

趣味の一つや、慰安の一環として
として
一週間くらいあそこの病院に入院したいくらいの気分でございます。



そろそろ根治手術の為の入院生活が始まるので
前回の入院生活について
軽く振り替えってみようと思います。



とりあえず入院が確定したのは
その病院に診断で訪れた当日のことでござい。


おしりの痛みと39度越えの発熱により
病院を訪れたら即入院。
翌日に手術が必要だと言われたのでめちゃくちゃ焦りました。

そいえば入院当日は快適ではありませんでした。


病室に移されたらすぐに
今から飲み食い禁止と言われて。
お水まで飲んじゃいけなかったんです。


まぁ39度越える熱があったから
端から何も食いたくは無かったのですが
飲み物も禁止されてしまったのは
とても辛かったです。

でも飲み物も飲めないっていうのは
正直割と辛かったです。


点滴で水分を体にぶち込んでるんだから
喉が渇くことはないらしいんですが

飲み物飲んじゃダメって言われたとたん
スゴく飲み物飲みたくなってしまって笑

なんだろう、脳が騙されてたんですかね?
「飲み物飲んでない=喉乾いてる」みたいなこと
脳独自で判断下したのでしょうか?



んで、翌日手術だったんですが
これも多分緊急で手術をぶち込んでくれたみたいだから
僕達は何時に手術をするとか聞いてなくて。


手術の10分前くらいに医者と看護婦さんが来てくれて

これから手術するからこれに着替えてって言われて。


んで渡された、
よくドラマとかで癌患者が来てるようなヤツに着替えさせられて。




そんで手術室の台の上乗って
骨髄麻酔打たれてレッツ手術。


全身麻酔じゃないから意識あるまんま手術するんですよね。
恐らく電子メスで切られてたから
自分の皮膚の焼ける臭いとか全然分かりました。

あと上半身は自由に動くから
顔をポリポリかいてたらニキビが瞑れて血が出てきました。


そんなことをしている間に手術はすぐに終わって
下半身が動かないために
看護婦さんたちにベッドごと病室に運んでもらって
その日はおわり。


ほぼ一日中ベッドの上で横になってただけなのに
やはり手術は体に疲労を与えるのでしょうか?
下半身の麻酔が切れる前に眠りに付いて
翌日の朝を迎えることになりました。





ちなみに骨髄麻酔って、
めちゃくちゃ痛いらしいんだけど
高熱で意識が割と朦朧としていたから
骨髄麻酔もそんなに痛いと感じずに出来ました。

熱の功名というヤツでございますか。





さて、手術翌日の話です。

翌日はなんだかんだ7時頃まで寝て
起きてからベッドで横になりながら
うだうだTwitterや2ちゃん見てたら
美人な看護婦さんが来てくれて。


なんか体に問題ないか調べるため?に
指に変なのつけて、看護婦さんと
院内を一周お散歩しました。


JK散歩が一時期話題になりましたが
入院したら合法でナース散歩in病院という
素晴らしいサービスを体験できるんです。

女性とお話しするのが久しぶりだったし
看護婦さん綺麗で優しい人だったから
とても楽しかったです。


お散歩しながら軽く色々な説明を受けました。


今日からは何食べても何飲んでも良いんだよ、ということなど。


ちなみに僕は喫煙者だから
看護婦さんにタバコを吸っても良いのか聞いたら

バレないようにね!って笑顔で許可だしてくれました。

僕はその時の笑顔にホレそうになりました。


ちなみに院内全面禁煙だから
病院の前の木の下で吸ってね、とのことでした。




そんなこんなで幸せなナース散歩in病院が終わり
体に異常がなかったことを確認し、
また一日が始まります。



とりあえず喫煙の許可が出た僕は
地元の友達にセブンスターを三箱持ってくるようにお願いをして
ベッドで優雅にデスノートを読書。



診断の時に
待ち時間に読もうと持ってきてたんですよデスノート


そんなことをしていたら
地元の友達がお見舞いに来てくれて。


んで、その友達達と一通りお話をして
面会時間終わってしまい
バイバイしてからデスノートの続きを読む。



んで、気付いたら消灯の時間が来て一日が終わる。



翌日からはナースのお散歩サービスはなくなってしまいましたが
それ以外は殆ど何にも変わりません。


漫画読んで、お見舞いに来てくれた人とお話しして
音楽聞いたりタバコ吸ったりして
時間が来て寝る生活。



そう、地元からチャリで15分くらいの病院だったから
入院中毎日友達がお見舞いに来てくれました。

果物を持ってきてくれた人。
タバコを持ってきてくれた人。
エロ本を持ってきてくれた人。
カレーを持ってきてくれた人。
魚肉ソーセージを持ってきてくれた人。
何に使うか分からないパーティーグッツを持ってきてくれた人。



色んな人が色んな物を持ってきてくれて
とても嬉しかったです。




あと、そこの病院のラウンジ?的な場所に
こち亀とかウシジマくんとか置いてあったから
デスノート読み終わっても退屈しないですんだんですよね。





んで、そんな毎日を過ごしていたらあっという間に退院でした。

いやーとても快適な入院生活でしたわ改めて。


タバコ吸えるし
好きなもの飲んだり食ったりできるし
友達来てくれて寂しくないし
漫画あって退屈しないし
外の風に当たれるし
看護婦さんが綺麗で優しい人ばっかりだったし。


もう非常に快適な入院生活でした。



なんだかんだ癒しを求めて温泉旅行とか行っても
結局行き帰りの電車等で疲れてしまうし
女の子と一緒に行くことなんて僕はできないから

今年の夏休みにも二泊三日くらいで
去年行った病院に再度
入院旅行に行きたいなんて思っております。


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